カテーテルという細い管を使って心臓や足の血管に詰まっている所がないか検査をします。
悪い所がある場合は血管を拡げる治療をしています。
全身麻酔ではなく、局所麻酔で 行いますので検査・治療中は担当医師やスタッフと会話できます。
❶ 橈骨動脈 ❷ 腕頭動脈 ❸ 大腿動脈
①~③のうち1か所または2か所より針を刺し、血管内にシースと呼ばれる管を挿入します。シースを入口としてカテーテルやステントなどを心臓まで挿入していきます。
カテーテルの先端は用途に合わせて様々な形状をしています。また、カテーテルの太さは検査用で1.4mm程度、治療用では中に様々な道具を通すので少し太めで2~2.3mm程度です。
心臓や手足の血管の細くなったり、詰まってしまった所にバルーン(風船)やステントと呼ばれる金網がついているバルーンをもっていき、膨らませて血管を押し拡げます。