採用について

診療技術部門

診療技術部門

診療技術部は、臨床工学科、診療放射線科、検査科、薬剤科、栄養科、心臓リハビリテーション科の6部署があります。総勢60名を超える、さまざまな国家資格を持つスタッフが、明るく個性豊かな技術者集団です。部員ひとりひとりが「自ら学ぶ姿勢と進取の精神」で、医療技術の向上、技能の取得に努めています。医師、看護師、その他の医療従事者と密に連携をして、「患者様ファースト」を合言葉に、質の高い医療を目指し、病院理念の「心のかよいあう病院」を実践しています。

専門的な知識と技術から、安全・安心な医療の提供に努めています。

臨床工学技士は、現在の医療に欠かせない医療機器のスペシャリストです。 今後、ますます多様化する医療機器の安全確保と有効性維持の担い手として、チーム医療に貢献しています。

■臨床工学技士:15名

■業務の紹介
血液浄化部門/医師、看護師と連携し患者様にとって適切な治療が行えるようデータ管理や情報共有を行っています。患者様の状態を監視する装置の計画的な保守管理と清浄化された透析液を使用し、オンラインHDFなどの治療に対する安全整備をおこなっています。各種血液浄化やICU・病室での透析もおこなっています。

心血管カテーテル業務/主に虚血性心疾患や末梢血管治療のポリグラフと補助循環装置の操作をおこなっています。緊急症例に対してもオンコール制をとり24時間対応しています。


ICU業務/血液浄化装置、呼吸器、補助循環装置などICUで使用する各種医療機器に対して操作、管理をおこなっています。緊急透析、持続的血液透析や補助循環装置を使用する重症度の高い患者様を管理する場合は24時間体制でおこないます。

医療機器管理業務/点検計画書作成、医療機器全般の日常点検や定期点検、機器購入や更新などをおこないます。

技術と知識で、質の高い医療を目指します

ひとりひとりの患者様にあわせた『安全で安心な検査と画像の提供』
に尽力いたします。

■業務内容:患者様および職員の被ばく管理、
レントゲン撮影、CT撮影、読影補助
■診療放射線技師:6名(24時間体制)

■使用する主な装置
一般X線撮影装置/1台
X線CT撮影装置/1台
CTワークステーション/2台
移動型X線撮影装置/1台
X線血管造影装置/1台 ※2024年5月から新装置
血管内超音波装置…2台

おひとりおひとりに合わせたリハビリテーション計画を立て、一緒に実践します。

当科は、心臓病をお持ちのすべての方に専門的なリハビリテーションを提供できる体制をご用意しています。急性期(入院リハビリ)、回復期(通院リハビリ)、維持期(通院リハビリ、メディカルフィットネス)、そして終末期(訪問リハビリ)まで、どの状態においても、理学療法士や健康運動指導士がサポートさせていただきます。2024年4月から、病気の有無に関わらず、どなたでも入会可能なフィットネスを開設しました。わたしたちとともに地域で暮らし、これまで以上の健康と笑顔を手に入れましょう。

おひとりおひとりのリハビリテーションプログラムを作成し、実践します。常にリハビリテーション医療の向上を目指し、地域に還元できるよう努めています。地域において予防医療を実践し、健康寿命の延伸に努めます。

心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)
認定理学療法士臨床認定カリキュラム教育機関

理学療法士常勤(常勤)9名 健康運動指導士(常勤)2名

資格名 人数
上級心臓リハビリテーション指導士 1名
心臓リハビリテーション指導士 5名
心不全療養指導士 3名
循環認定理学療法士 2名
心電図検定1級 1名
和温療法研修会 修了者 1名
腎臓リハビリテーション指導士 2名
日本糖尿病療養指導士 1名
グラヴィティヨガ協会 インストラクター会員 1名
臨床実習指導者講習会 修了者 5名
  • 岩槻南病院:入院心臓リハビリ、外来心臓リハビリ(集団)、訪問心臓リハビリ(介護保険・医療保険)、腎臓リハビリ
  • 岩槻南循環器クリニック:外来心臓リハビリ(集団)
  • メディカルフィットネス:運動メニュー作成、運動指導、集団プログラムの実施
  • その他:地域貢献活動、学術活動、学生指導

新着情報でご覧いただけます。(2-BLG2 へリンク※後で消します)

安心・安全な検査だけでなく、
迅速な検査結果の提供で医師をサポート します。

医師の診断をサポートできる検査のエキスパートを目指しています。

■業務内容:検体検査・生理検査
■臨床検査技師:11名

■資格取得状況
超音波検査士(循環器・消化器・検診・血管)/11名
血管診療技士/11名
二級臨床検査士(循環生理)/11名
心臓リハビリテーション指導士/6名
心電図検定(1級)/6名
心電図検定(2級)/5名

患者様に寄り添い、安全な服薬サポートをします。

日々、より質の高い薬剤選択に貢献できるよう努めています。

■業務内容:調剤・注射剤調剤・医薬品管理・病棟内業務・医薬品情報管理
■常勤薬剤師:3名

■業務の紹介
調剤/外来の患者様はほとんど院外処方のため、主に入院患者様の調剤をおこなっています。入院患者様の処方せんに基づき、間違いがないか確認し、調剤をおこなっています。患者様の生活背景や、処方内容に応じて、一包化、粉砕等の調剤方法を患者様ごとに工夫しています。

注射剤調剤/ 注射処方せんに基づき、適切な投与量、投与速度、配合変化、内服薬との相互作用等、間違いがないか確認し、患者様ごとに注射薬を準備し病棟へ届けています。


医薬品管理/ 薬品の使用量を把握し、使用期限や温度、湿度管理、規制のある医薬品については適切な管理をおこなっています。在庫の管理をしっかりおこなう、期限切れ薬品がないよう、安定した医薬品供給を心がけています。

病棟内業務/ 病棟における医薬品管理から、患者様への服薬説明を行っています。おひとりおひとりの処方薬を把握し、過剰な医薬品の投与や、悪影響をあたえる飲み合わせがないよう心がけています。

医薬品情報管理/ 日ごろから医薬品の情報をアップデートし、医師等に医薬品の適正使用を提言し、必要に応じて院内職員に情報提供をおこなっています。医師、看護師等からの医薬品情報の問い合わせ窓口にもなっています。

患者様の笑顔と健康のために、質の高い栄養管理を提供します。

管理栄養士としていろいろな部署と幅広く連携・共同して、
栄養食事指導、入院患者の栄養管理・給食管理等をおこなっています。

■業務内容 栄養食事指導・入院患者の栄養管理および給食管理
■常勤管理栄養士:1名

■業務の紹介
食事に関して/疾病の早期回復や合併症の予防を図るため、患者さんの症状や栄養状態に合わせた治療食を提供しています。治療食の内容や食形態にも幅広く対応しています。

地域への支援/各委員会活動へ積極的にかかわり、他職種様との連携をはかっています。さいたま市特定健康診査の動機付け支援を管理栄養士が担当しています。


入院・外来栄養食事指導/医師の指示に基づき、おひとりおひとりの疾患に合わせた食事内容の提案・生活習慣改善のアドバイスなどをおこないます。ご家族同席での栄養指導もおこなっています。
循環器疾患の予防や進展防止・再発防止に必要な食事療法、維持透析を安全におこなっていくための食事療法、フレイルやサルコペニア対策など食事指導の内容は多岐にわたります。栄養指導の時間では、お話をうかがい、状況に合わせた提案をしながら、食事療法の内容を理解して、実践を続けるお手伝いをしています。食事でお困りのことがあれば、まず主治医にご相談ください。

事務部門

事務部門

当病院の理念である「心のかよいあう病院」を実践するために、患者様に満足していただける医療の提供、職員が安心して働ける職場環境を目指し、誠心誠意取り組みます。

患者さんの目線に立ち、寄り添うため、コミュニケーションを大切にしています。

医事課は、患者様が来院された際、最初と最後に接する部署のため、わたしたちの対応が病院のイメージにも大きく影響します。「病院の顔」であるということを意識し、丁寧な対応・言葉遣いなどが求められ、常に接遇の向上に努めています。そのほか、診療報酬明細書(レセプト)の作成もおこないます。病院の診療費の請求を、患者様と保険者に対しておこないます。医師や看護師、コメディカルなどがおこなった診療行為を、医科点数表に基づいて計算します。適切な診療費の計算・請求は病院経営に影響するため、責任とやりがいがある部署です。病院の経営を支える裏方的な存在です。

■業務内容:窓口業務
・外来の受付対応
・保険証の確認業務
・待合室や検査室への案内
・診療費の会計業務
・入院手続き業務
・入院患者、家族の案内

事務作業
・医事コンピュターによる外来、透析、入院の会計入力
・電子カルテのID作成
・外部からの電話対応
・各種健康診断の予約受付
・電子カルテ化業務(文書や画像の保存)
・救急外来の受付対応、患者様ご家族への対応(救急車や重症者)
休日の救急当番の事務対応

病院運営の陰の力持として、安全で快適な医療環境の提供を支えています。

来院される患者様が困らないようにすること、スタッフが医療に専念できるようにするためにサポートする役割を担っています。

■業務の紹介
総務・経理課は現在7名在籍しています。業務の内容は、主に病院運営を管理する業務、職員の採用・労務管理など病院全体の事務をおこなっています。病院には医師・看護師・診療放射線技師・臨床工学技士・臨床検査技師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士などの専門職員がいます。わたしたちは、各専門職が患者様に向き合い、医療に専念できるよう、環境を整え、専門性を最大限発揮できるようにサポートする役割があります。ほかにも、病院内の備品設備の管理、診療材料の検討、職員の勤怠管理、行事の運営、洗濯業務など多岐にわたります。来院された患者さんが困らないように、館内に案内表示をしたり、診察予定やお知らせを作成したりする業務もおこなっています。お困りのことがありましたら、お近くのスタッフにお声がけいただくか、玄関に設置しているご意見箱の投書していただきましたら、できるかぎり対応いたします。

医師や医療スタッフが診療・治療などに専念できるようサポートし、より患者様と向き合える医療体制を創出します。

MA(メディカルアシスタント)は、医師の事務的業務を代行することで、医師が診療や治療行為に専念できるようサポートします。医師の事務的作業をアシストすることで、医師は患者さんと向き合う時間が増え、医療の質の向上に貢献しています。MAは医師だけでなく、看護師やコメディカル(ほかの医療スタッフ)とも連携をとり、医師と患者さん・医師と他職種の架け橋になっています。

■業務内容:外来診療補助
・電子カルテの代行入力
・診察や各種検査の予約
・処方箋の作成代行
・説明書
・同意書の発行

・医療文書の作成代行
・各種診断書、証明書、意見書、指示書、
・他施設への診療情報提供書
・退院サマリー
・診療データ登録補助
・症例登録

地域の医療機関と積極的に連携し、
患者様にとって最適な医療を提供できる体制の構築に努めます。

病診連携室は、専従の看護師を配置し、地域医療への貢献と患者様が円滑に当院を受診
いただけるよう、病診連携に力を入れています。

■業務内容:
病院と病院との連携そして病院と診療所との連携
・他医療機関からの外来・入院相談受付
・他医療機関への転院時の支援、連絡・調整
・紹介元医療機関へのご報告
・診療情報提供書・検査資料の送付依頼の対応
・パンフレット等の郵送受付

【お問合せ】
月曜~土曜(日曜・祝日、年末年始除く)
8:30~17:00
TEL:048-798-2293(直通)
FAX:048-798-8521

地域の介護・福祉施設など積極的に連携し、患者様の退院後の暮らしをサポートします。

地域連携室は、主に地域の介護福祉関係者との連携を担当しています。入院患者様の退院支援として、退院後の暮らしについての相談をおこない、福祉施設や介護サービス機関との連携。在宅医療や施設入所、転院等へのサポートをおこないます。退院後に受診する病院や在宅医療機関と連携することも大切な仕事です。ケアマネージャー等の介護福祉関係者からの連絡窓口にもなっています。

■業務内容
・退院調整(自宅への退院・転院調整・介護施設への紹介)
・介護福祉関係者からの連絡相談窓口
・介護申請、区分変更に関する相談受付窓口
・訪問看護指示書作成などの相談窓口

患者様ファーストの安全運転で送迎いたします

■在籍数:9名
■使用車両
車椅子搭載可能車両/6台(車いす2台搭載車×5台・車いす1台搭載車×1台)
普通乗用車/2台
大型車/1台(15人乗り)

■業務の紹介
透析患者様のご自宅送迎及び、外来患者様の駅との送迎をおこなっています。交通手段のない患者様や、身体の不自由な患者様が安全に通院できるよう、効率的な送迎ルートを設定しております。送迎業務はひとたび事故を起こしますと、人命に関わります。病院業務と同じように命を預かる仕事です。運転手一同、法令遵守・運転方法・道路交通情報・ビジネスマナーなどを常に学習し、安心してご乗車していただけるよう努力しています。

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