採用について

看護部紹介

当院は岩槻区で循環器と透析の病院として、大切な役割を担っております。地域のみなさまに健康の不安があったとき、まっ先に頼っていただける病院を目指しています。わたしたち看護師はその専門性を支えるため、専門的知識と技術を学び、病院の理念に基づき看護をおこなっております。

当院の看護師は中途採用者が多く、勤続年数が長いのが特徴です。有休や休み希望が取りやすく、比較的残業も少ないです。産休・育休を取って復帰し、子育てをしながら働いているママさん看護師がたくさん在籍しています。

外来では、循環器内科・腎臓内科を中心に、多くの診療科の診療を行っております。心のこもった対応、細かい心配りを忘れず、待合室で状態の悪い患者がいる場合は、早く発見し対応ができるように心がけ、地域のみなさまが安心して受診できる外来を目指して日々業務をおこなっています。

外来診察のほかに訪問診療に同行し、来院できない患者様の診察介助、ケアマネージャーや訪問看護師との連携もおこなっています。子育て中の看護師が多く在籍しており、育児と仕事の両立ができ働きやすい環境です。

  • 循環器内科・腎臓内科(人工透析)
  • 内科(消化器内科・血液内科、膠原病、その他)
  • 皮膚科・心臓血管外科

その他業務:訪問診療

リーダー・診察室担当・処置担当にわかれ業務をおこないます。外来の状況により、診察や処置が滞らないよう担当を調整しています。外来診察業務のほか、内視鏡検査・フットケア・訪問診療業務もおこないます。

透析室では、月曜日から土曜日まで、2クールで132名の患者さんに血液透析をおこなっています。スタッフは看護師18名、看護補助者6名、そのうち20年以上勤務しているスタッフが多く在籍しており、長く働きやすい環境だと思います。医師や臨床工学技士と連携し、限られた時間の中で透析を安全におこない、無事に治療が受けられるよう、チームとして細やかな配慮と確認をおこなっています。看護師は受け持ち制で看護ケアにあたり、透析中だけではなく、患者さんや家族に合わせたセルフケア援助をおこない、生活の質の向上を目指し看護に取り組んでいます。

プリセプターシップを導入しています。部署で作成した、透析看護のチェックリストに沿って指導し、習得状況を確認しながら指導を進めています。

下肢血流の低下、糖尿病による神経障害患者のフットケアに力をいれています。高齢化に伴い、ADLが低下した患者さんが増えているため、理学療法士と協力して、透析中の腎臓リハビリを行い、フレイル予防、QOLの向上に努めています

病棟は、経験の豊富な看護師が多く在籍しておりますが、近年は新人看護師を受け入れ、成長をあたたかく見守っています。

循環器の経験がない方でも、ベテラン看護師の指導から多くのことを学べるように、安心して働ける体制を整えています。循環器は難しいと思われ、敬遠されがちですが、退院後の自己管理指導が重要で、看護師の能力を一番発揮できる疾患だと感じています。重症患者が元気になって退院できることが多く、やりがいを感じることが多い職場です。最近は、循環器疾患以外の患者も増え、色々な知識が必要となっています。わからないことや苦手なことはスタッフみんなで一緒に勉強していきましょう。子育て中のスタッフも多く在籍しており、育児と両立して働いています。有給休暇の消化率も高く、休みも希望通りに取ることができ、私生活も充実して働くことができます。

プリセプターシップを導入しています。チェックリストを使用し、不足している技術や知識を確認し、日々の業務の中で、不十分な知識や技術を指導しています。
特徴:主に急性冠症候群・重症心不全、重症不整脈などの急性期患者の看護、狭心症や下肢閉塞性動脈硬化症などのカテーテル検査・治療目的入院、慢性期の心疾患、腎不全、透析導入患者の看護をおこなっています。急性期患者には、人工呼吸器・IABP・PCPSなど機器使用時の看護もおこなっています。
近年は肺炎や脱水などの内科疾患患者の入院が増えています。
患者様の平均在院日数は4~5日、急性心筋梗塞の患者は10~14日で退院されています。カテーテル患者はクリニカルパスを使用しています。

冠動脈造影・下肢造影・経皮的冠動脈形成術・経皮的血管形成術・シャント血管形成術・心房細動または発作性心房頻拍の経皮的カテーテル焼灼術・恒久的ペースメーカー植え込み術などの検査・治療をおこなっています

カテーテル中の患者さんの不安の解消に努め、状態の悪化をいち早く気づき、早期の対応ができるよう心がけています。

当院では診療看護師(NP)が1名在籍しています。診療看護師(NP)とは、日本NP教育大学院協議会が認めるNP教育課程を修了し、本協議会が実施するNP資格認定試験に合格した者です。患者のQOL向上のために医師や多職種と連携・協働し、倫理的かつ科学的根拠に基づき一定レベルの診療を行うことができる看護師です。  

当院では主に、病棟の慢性期患者の疾患管理、外来受診時に症状がある患者の早期対応、医師多忙時の救急外来患者の対応、医師の代行での指示入力、カテーテルの抜去、人工呼吸器の設定調整、患者様への医療指導・病状説明、PICC挿入などをおこなっています。業務は看護師の視点を忘れず、患者様の全体像を考えた疾患管理や外来対応を心がけています。また、医師・看護師・その他コメディカルと協働し、安心・安全な医療が患者さんに提供できるよう努めていきたいと考えています。

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