採用について

心臓カテーテル検査

当院の循環器医療は、2004年循環器病棟開設から始まり、20年以上にわたり心臓カテーテル検査・治療をおこなっております。
検査・治療件数は、通算19,677件の実績があります。 (2024年5月時点)
循環器に関する救急医療にも積極的に取り組み、24時間365日カテーテル検査・治療が可能な体制があります。
年間600件以上の救急車の受け入れをしています。(2023年実績)

心臓カテーテル検査・治療は、細い管(カテーテル)を使って、心臓の血管(冠動脈)のようすをX線撮影し、
狭くなったところや、つまっているところを見つけて広げるなど、血管の修復をする治療です。

当院は循環器専門病院として、カテーテル検査・治療を積極的におこなっております。検査は、通常30分~1時間程度で終えることことができます。比較的苦痛の少ない検査・治療法を目指しています。(お時間には待ち時間を含みません。痛みには個人差があります。)カテーテル治療は、血管を拡張するために風船(バルーン)を広げたり、血管の強化のために血管内に薬剤溶出性ステント(網状の筒)の留置などをおこないます。

令和5年度 全カテーテル実績表
カテーテル件数 770
カテーテル治療 381
令和4年度 全カテーテル実績表
カテーテル件数 823
カテーテル治療 400
令和3年度 全カテーテル実績表
カテーテル件数 881
カテーテル治療 428

カテーテルアブレーションとは、不整脈の根治的治療の一種です。細い管(カテーテル)を通して、心臓やその周囲の異常な電気信号を発生させる部位を焼き切ることで、不整脈を治療します。手術時間は、通常2~3時間程度です。不整脈の種類の特定(確定診断)から治療までを一貫してカテーテルで行います。(術前・術後の検査や経過観察も含め、通常3泊4日の入院が必要になります)カテーテルアブレーションは、特に不整脈の薬物療法が効果的でない場合や、特定の種類の不整脈に対して効果的な治療法です。詳細は当院までご相談ください。

健康な人の心臓は電気信号が「刺激電動路」とよばれる回路を伝わって心臓全体にいきわたりますが、何らかの病気により電気信号の遮断や、活動が低下すると心臓の脈拍が少なくなります。そこで、ペースメーカーという機械を胸に埋め込み、信号が伝わるように人工的に電気刺激を与えます。
手術時間は1~2時間です。(待ち時間を含みません)

当院の循環器検査・治療・手術においては専門医師、看護師、臨床工学技士、診療放射線技師などが、チームとして常に治療に参加しています。チーム対応は、現在の医療において大変重要と考えられています。専門病院ならではの強みを活かし、いつでも安全で安心な医療体制を志しています。

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